給料ファクタリングには審査があります。
給料ファクタリング業者のサイトには「ブラックでもOK」「審査無し」「審査通過率90%以上」などをよく見かけます。
給料ファクタリングは、給料の買取のため信用情報機関への登録はありません。
その為、「ブラックでも申込みOK」というのは意味が分かるのですが「審査無し」という言葉に騙されてはいけません。
情報を抜き取るだけの悪質な業者でなければ、必ず審査があるのです。
給料ファクタリングの申込審査とは?
給料ファクタリングを利用する場合は仕事をしているという事が前提となる為、勤務先への在籍確認は必須となります。
業者はあなたの給料を買い取る分けですから、本当に仕事をしているか確認する必要があるのです。
審査の内容は「仕事をしているか?」「給料はいくらなのか?」「勤務先はどこなのか?」「住所はどこなのか?」などを聞かれ、その証明が出来る書類等を確認して審査を行うのです。
情報機関への照会が無いからといって嘘をついても業者は分かります。
仕事をしていて、毎月給料を貰っているのであれば、ほぼ給料の買い取りはしてもらえるでしょう。
業者によって違いはありますが、審査通過率が高いのは、買取条件のハードルが低い為に高くなるのです。
申込みをして審査に落ちたんだけどなぜ?
給料ファクタリングは審査が甘く通りやすいですが、もちろん審査に落ちる人もいます。
なぜ審査に通らなかったのか、業者に聞いても恐らく「審査部の判断で答えられない」と言われるだけでしょう。
審査通過率90%以上と記載されている業者もあるのに、なぜ審査に通らなかったのか不思議に思いますよね。
元給料ファクタリング会社の社員に聞いてみました
以前、給料ファクタリング会社に勤めていたF氏に審査について聞いてみました。
F氏いわく、審査通過率が高いのは本当のようです。
審査基準はどこの会社もたいして変わらないと思います。
給料ファクタリング業者は買い取り手数料が利益になる為、審査を甘くして極力買取をするようにしています。
しかし、中には買取が出来ない場合もあるのです。
例えばボーナスや個人事業主の方の給料などは買取が出来ません。
審査に通りやすい人と通りにくい人とは?
もちろん審査に通りやすい人とそうでない人がいます。
大企業に勤めていて、勤続年数が長い人であればもちろん審査に通りやすくなります。
保険証の種類でも変わってきます。
社会保険証と国民健康保険証ではやはり社会保険のほうが審査には有利です。
審査に落ちやすい人とは?
以前勤めていた給料ファクタリングの会社では、この内容では買取をしないという基準がありました。
当然ですが、虚偽の申込みです。
とにかく、嘘をついて申込みをしてくる人が多かったです。
給料の明細書を偽造してくる人もたくさんいました。
そこで、日払いや給料が手渡しの方の買取はしていませんでした。
条件としては給料が振り込みかどうかは非常に重要です。
審査が甘い給料ファクタリングとは?
こちらの2社は特に審査が甘いと評判の会社です。
上記は特に審査に通りやすいと評判ですので、こちらで買い取ってもらえないのであれば、他の会社でも買い取ってもらうのは難しいでしょう。